JACE Congo
コンゴ民主共和国とは
- 正式名称
- コンゴ民主共和国(Democratic Republic of the Congo)
- 首都
- キンシャサ(Kinshasa)
- 面積
- 約2,344,858平方キロメートル(アフリカで2番目に広い国)
- 人口
- 約9200万人(2021年推定)
- 公用語
- フランス語
- 主要民族
- バントゥー系民族(コンゴ族、ルバ族、モンゴ族など)、ピグミーなど多様な民族が存在
- 宗教
- キリスト教(特にカトリックとプロテスタント)、伝統宗教、イスラム教
- 通貨
- コンゴ・フラン(CDF)
- 国旗
- 青地に黄色の星、赤い斜めの帯
コンゴ民主共和国の課題
コンゴ民主共和国は、長年の紛争と政治的不安定により鉱物資源の恩恵が国民に行き渡らず、極度の貧困が広がっています。
鉱物資源を巡る争いや武装勢力の活動で国内避難民が増え、暴力やインフラ破壊が日常化していることで、資金不足と不安定な政治状況は、道路や電力などのインフラ整備を妨げてしまっています。
教育や医療サービスも不十分で、識字率の低さや高い乳児死亡率、疾病の蔓延が深刻です。さらに、文化的な偏見や法的保護の不足により、女性の教育や経済活動が制限され、家庭内暴力も増加しています。これらの問題は、国の持続可能な発展を大きく妨げています。
JACEの活動
コンゴ民主共和国大使館と連携して日本と関係改善及び日本領事館の設立に協力し、民間レベルにおける経済的技術的支援の橋渡しとなる活動に取り組んでいます。
現地スタッフと面談
コンゴJICA訪問
今のコンゴの必要な支援や現状を視察
国民の生活水準は、一人当たりGNIが2012年には220ドル(世界開発指標(WDI)より)、アフリカで人間開発指数が最下位と、最も低い水準になっています。
(1)平和の定着支援、
(2)経済成長(インフラ整備、職業訓練)
(3)社会サービスへのアクセス改善
(4)環境の保全
上記を中心とした支援を展開しています。
商工会訪問
コンゴ民主共和国の商工会(Chamber of Commerce and Industry)は、国の経済発展と企業活動の促進に重要な役割を果たしています。
コンゴ民主共和国の商工会は、企業が成功するための支援を行い、国全体の経済成長に貢献する重要な機関です。その活動を通じて、ビジネス環境の改善や企業の競争力向上を取り組んでいます。
外務省訪問
国内・域内安定と平和の確立、周辺諸国との友好関係強化に重点をおいています。
また、平和の定着、国家再建のための協力を得るため、欧米諸国との関係強化を図っています。最近では欧米諸国と良好な関係を築いており、多角的な戦略的パートナーシップの構築に注力しています。
INPP訓練校視察
コンゴ国家の公的機関であり、組織と情報システムに特化した学校です。サービス (アドバイス、援助、学習) の面でのスキル、雇用、エージェント、失業者向けのトレーニングの面でのスキルを提供する機関です。雇用市場の現実に合わせた研修(継続、資格取得)の提供を通じて、コンゴ民主共和国の人的資本を開発することを目的としています。
国内のすべての領土と州に 39 のトレーニング センターがあり、市民と企業の将来のニーズを満たすために、いくつかの分野の専門的な資格のあるトレーナーがいます。
https://inpp.cd/apropos
国立投資促進庁
ANAPIは、コンゴ民主共和国の中央政府および州政府に対する投資促進とビジネス環境の改善に関する諮問機関です。投資プロセのあらゆる段階で国内外の投資家を支援します。
ANAPI事務局長は、2022年8月2日より、フランス語圏投資促進機関国際ネットワーク(RIAFPI)の議長を務めています。
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